有害紫外線について

紫外線(UV)は太陽光に含まれる目に見えない光です。
波長により皮膚を傷めたり皮膚の内側を傷めるなどの悪影響があるといわれています。紫外線とは太陽光線(日光)のうちの400nmより波長の短いものをいいます。

UV-B紫外線B波
この紫外線の中でも、波長280〜315nmの紫外線(B領域紫外線;以後、UV-B)は、オゾン層の破壊の影響をもっとも強く受け、かつ、生物にとって有害であることから、一般に「有害紫外線」と呼ばれており、肌表面に強く作用し赤く炎症を起こすほか、皮膚癌や白内障などの疾患を引き起こす原因にもなっています。

国連環境計画(UNEP)の報告では、オゾン量が10%減少すると、UV-B量が20%増加し、白人では皮膚癌の発生率が30〜40%増加すると分析しています。このUV-Bの生物影響の強さは、波長により異なり、短波長ほど大きくなりますしかし、生物影響の強い短波長側のエネルギー量は長波長側の1/100以下ときわめて小さいものです。

◆ 有害紫外線 5月〜8月の間は強い
10時〜15時の時間帯が強い

75%は直接浴びるもの、25%は道路や水面などに反射して浴びるもの

UVカットはどんな加工か?

UV加工メーカーに問い合わせたら、晴雨兼用傘に用いられる加工は樹脂加工で、セラミックの超微粒子を樹脂に混ぜたものを傘生地に塗布しているようです。他にはポリエステルの糸にアルミの超微粒子を練りこんだものなどもあるようです。 詳しくは企業秘密だとのことです。
UV加工の効果について
パラソルの生地の紫外線のカット率は素材の材質厚み色などで決まりますが、特別に薄い生地でなければ90―96%あります。
そしてUVカット加工を施すことで2―4%の紫外線をカットします。最近は日傘も軽いものを要求されていますので軽い生地にUV加工をして紫外線防止効果を高めています。
厚地の生地にUVを施せばほぼ100%の紫外線(上からの)は防げます。

最近のUV加工

サンペイク-繊維を作る段階でポリエステルや綿の繊維の中心にセラミックを包み込む技術でつくられた。特徴は、従来の生地の表面に塗布したUV加工が摩擦に弱かった点が改善された。

 


文責・柴田嘉和
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